議会人の本分とは?!

熊本県議会議員で、かつてオリンピックにも出場した元陸上選手の松野明美氏が議会を欠席して東京で行われた講演会に登壇したという。
現在熊本県議会では、震災についての審議が行われており松野氏の行動は早速批判を浴びている。
松野氏は講演会について「半年前から決まっていた」と弁明した。
では、ここで議会人としての本分から松野氏の行動を質してみたい。

まず、松野氏の議員報酬は誰が出しているかを考えよう。もちろん熊本県民である。熊本県民の懐からお金をもらっているのだから、熊本県民に奉仕する議会出席が最優先なのは常識だろう。まして、その熊本県民の多くは今もなお震災の影響で避難生活を余儀なくされている。明日の生活がどうなるかわからないし、いつ避難所を出られるかもわからない不安の中にいるのだ。

そういった人々に思いをはせると、震災対応を審議する気概を欠席してまで講演会に向かった松野氏の行動に正当性は全くないと思う。松野氏なりに、講演会で話したいことはあったのだろう。もちろん講演会を楽しみにしていた聴講者もいただろう。

しかし、松野氏は議員としての本分を弁えるべきだ。非常に残念な出来事である。

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